7:40AM
薬の時間もあるし、ちょっと起こしてみる。
大あくびをした後、まだ寝る!(怒)と言われてしまった。
生きているならそれだけでいい。好きにしなさい。
8:25AM
起床
自力でハンモックから出てくる。
すぐに自分でひま種とドッグフードを一粒ずつ食べ、安心したのもつかの間、落下防止用フリースに体をスリスリした後、横たわって動かなくなる。
床に下ろすと2, 3歩いて立ち止まる。
フンをしないので、捕まえて綿棒にオリーブオイルを塗ってお尻を刺激してみる。
ココアがケージに自分で戻って、いつものトイレの場所で「オシッコ中」の体勢になる。
でも、オシッコは出ていない。
痛みがあるのか、クゥゥと小さな鳴き声をあげた。
8:45AM
ひざの上に乗った状態でようやくオシッコが出た。
今日は許すよ。いや、むしろ嬉しかった。
しかし、そのまま横たわって動かなくなってしまった。
9:00AM
尻尾のグルーミングがしたくて何度もトライする。
昨日はできなかった行動をしてはいるものの、すぐに動けなくなってうずくまってしまうココアを見ていると、良くなっているのか、悪くなっているのかさえわからない。
元気な時のグルーミングの姿勢。
つい3日前までは普通にしていたのに、今は出来なくなってしまった。

ほとんど食べていないので、フンは出なくて当然だけど、昨日までのものは、腸から出血したものが便となって出ていたのだとしたら?? 出血が止まったのだろうか?
10:00AM
昨日食べた小松菜とニンジンと柿のすり潰し和えや、クルミ水をあげる。
皮むきコーンは食べずに、日光浴を始める。耳は後ろにペタンとなった状態。これは熟睡している証拠。
室温は28℃。
10:34AM
体を少し起こしたので、すり潰したコーンを見せてみた。
食べようとしたものの、結局食べることなくまた横になった。
クルミ水だけ、少し飲んだ。
11:15AM
ココアの横には、常に水を置いている。
水の容器を覗き込んだものの、飲まなかったが、何か欲しいのかと思い、再びクルミ水を作る。
くるみをすり潰す乳鉢の音がすると、体を起こして待っているように見える。
クルミ水ができるまでの間、普段のご飯が入った入れ物を横に置いてみた。
クルミ水を持っていくと、喜んで飲むが、もちろんご飯は食べていない。
しかし、この時、ココアの横にペレットがひとつ落ちていた! ココアが自分でご飯皿から取り出したらしい!
ココアは何とか生きようとしている。
11:30AM
ヨロヨロ起き上がり、今日初めて、フンをした。
昨日までのように、最初は少し手伝ったけれど、すぐに自力でコロコロの黒いフンを1粒1粒、ポトポトと。始めに栓となっているフン以外は、塊にはなっていなかった。
この後、急に元気になって走り出し、置いてあった本をカリっとひと噛み。
最後のイタズラなんて事にはなるなよ!と思っている間に、あっという間にキャットタワーのお気に入りの場所まで登っていった。
フリースで巣を作ってあげると、潜り込んで寝た。
室温は29.2℃
この動きを見ると嬉しくなってしまうが、油断は禁物...。
瀕死のはずの子たちが、最期に小さな命の炎を燃やす事がある、というのを知らないわけではない。
このまま安らかに去くのか、辛い闘病生活が続くのか、それはココア自身の選択でしかない。
19:15
ココア自ら起きてきた。
すぐに、コーンとクルミ水を平らげ、自力で丸い正常な形のフンをする。
その後も時間をかけてず―――っとフンをしている。
茹でた小松菜をみじん切りにして、クルミ水に混ぜてみた。
うわっ まずそう…
しかし、予想に反してココアは完食!
そしてフラフラしながらも、背中によじ登ってきて大量のオシッコ!
これで喜ぶ私は変態かもしれないが、もうどうでもよい!
さらに服を着替えおわる間もなく、ココアは動いてグルーミングをはじめる。 もちろん、まだココアはヨロついていて、支えてあげていなくてはグルーミングは出来ない。
こっちは着替えの途中というのに、ハダカのまま支え続けた(;-;
でも、この行動には期待を持たずにはいられなかった。
ケージに帰すと、今日は落下防止用ハンモックの上で寝るらしい。
布団代わりのフリースを追加すると、寝ながらグルーミングを始めた。
だったら、最初からそうしてよ!ココア
フリースにくるまってぐったりしている、この日のココア。
確かに昨日よりはよくなったような気がするものの、元気になったわけではなくて衰弱が激しい。
(※2) 普段から夜は起きてきたり、こなかったり、ココアの自由なので起きてこないから調子が悪いという事ではありません。