飼育記録

| Prev | Next |

ケージのお引越し

New Cage

2000年 8月18日


ココアは、小さなケージの中でバク転をひたすら繰り返す日々を送っている。
このままでは、バターになってしまうんじゃないかと、飼育人は気が気じゃない。本当に起きている間中、延々と同じ場所でバク転を繰り返すのだから。


そんな事もあって、一刻も早くケージを替えてあげたくなった飼育人は、ペットショップのオヤジと相談して、ケージを大型のものに変更する事にした。

最初のオヤジとの打ち合わせでは、

  • 1 m 以上の高さのあるケージに...
  • 踊り場を適当に配置して...
  • 踊り場から踊り場には枝を這わして上り下りできるようにする。

ということだったのに、エゾリス用のケージとして売られているのは、上の写真のようなケージしかないらしい。
( 詳しい仕様は我が家のエゾリスの「ケージ」参照 )

それと、「まぁ、99% 遊ぶでしょ」( by ペットショップのオヤジ ) という大型回転ホイールも手に入れた事だし、これでココアのバク転もおさまるのでは!?と急いで帰ってきた。


で、その結果...

おまえは残りの 1 % だったのか?回転ホイールには全然興味を示さない。
それどころか、ケージの空間いっぱいを使って、またバク転を始めだぞ。

あ・そうか、ココアの成長に合わせて、バク転の回転半径も大きくなったんだね!

とかって言ってる場合じゃない!
まぁ、残念ながら、回転ホイールに興味を持たせてバク転をやめさせるという目論見はうまくいかなかった。

* * * * *

思うにエゾリスの場合、少しぐらいケージを広くしたところで、あまり意味がないような気がする。上方向にケージを大きく伸ばして(1.5 m とか 2 mとか)、上下運動が十分にできる広さを確保しない限り、バク転は止まらないんじゃないかな?

あと、回転ホイールに関しては、もしかしたら、うちのココアが 1% のリスだったって訳ではなくて、大型リスの場合、体の構造上あまり遊ばないんじゃないだろうか?という気もする。

もちろん、これは、飼育人が勝手に想像しているだけのことだけど...


もどる つぎへ



トップページ