飼育記録

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再び、爪剥がれる

人の腕でうたた寝するココア

2002年4月

ココアの爪が剥がれてから1ヶ月後、やっと爪が生えてきた。でも、本当に少しずつ。完全に爪らしくなるまでに3ヶ月もかかった。しかも、生えてきた爪は変形していて、先まで真っ黒。先の太さは他の爪の2倍程。
切って細くしてあげたいけれど、真っ黒で爪の先の血管が見えない。爪の変形によって、中の血管も変形していたら怖いしなー。ドクターに相談しようと思っていた矢先・・・。

その太い爪が剥がれた!

そうです。同じ爪がまた根元から剥がれたのです。
今回はケージの中での回転中の出来事です。
幸い、出血はほとんど無く、ココア自身普段の様子と何も変化がなさそう。前回は足を念入りになめていたが、今回はなめる事もしない。(ちょっとはしなさいよぉ!)

折れた爪たち(涙)
左は、最初に折った爪。
この後、右のような変形した爪が生えてきたんだけど...
その爪も折れてしまった。

ドクターによると、『これからも変形した爪が生えてくるので、折れやすくなります。こまめに爪を切ってあげる必要があります。』との事。

同じような過ちを2度繰り返したダメ飼主ですが、とりあえずケージを買い換える事にした。
1年数ヶ月使い続けたケージなので、もしかしたら傷とかが出てきたのかもしれない。ケージの歪みによってつめが引っかかる場所が出来ていてもおかしくはない。
これからは、変形した爪が生えてきたらこまめにカットしなくちゃです。ココアの場合、爪の先を細くするため爪ヤスリで少しずつ削っていくのが良さそう。


* * *


しばらくして、幸運にも爪は再び生え始めた。とはいえ、3ヶ月かかって伸びてきた爪は、やはり上の写真の右のような形状。この爪ではまた、どこかに引っ掛けて折ってしまう危険が大きい。

そんなわけで、眠っている時を狙って、毎日少しずつ、ヤスリで爪を削っていたら...。

ある日、突如として他の爪と変わらない、正常な形状になっていた!

どうして急に正常になったのかはわからない。ココアが一晩で研いだにしてはキレイ過ぎる。
・・・飼育係が勝手に想像しているのは...上の写真の右のような形状の爪の“下”に既に正常な形状をした爪が出来上がっていたんじゃないか、というコト。何かの拍子で、被さっていた変形爪が剥がれ、“下”に出来ていた正常な爪が現れた、という事ではないだろうか?

誰か、同じ様な体験をした方は居ませんか? 誰か教えて!という感じです!


ともかく、もう2度と爪の事故は起こしたくありません。ココアだって、「もう2度とゴメンだよ!」って思っている事でしょう。


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